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Wonder English!の教材のひみつ、教室活動の様子、先生の紹介などが満載!
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このコーナーでは、全国のWonderful Teacher(ワンダフルティーチャー)をご紹介します。ここで紹介される先生は、子どもたちレベル・ニーズに応じてすばらしい指導を行っている子ども英語のプロフェッショナルです。先生がどのようなことを念頭において日々の子ども英語指導に取り組んでいるか、どんなことに興味をお持ちかなど、普段聞けない先生のお話を取り上げました。
神奈川県 中萬学院 磯部伸之先生登場!
都道府県 神奈川県
塾名・教室名 中萬学院 港南台スクール
先生の名前 磯部 伸之
「はじめて英語を習った時は、文字が四本線の上に乗らなかったり、発音も単語がうまく言えず、約半年で文を読めるようになるとは思ってもいませんでした。英語が上達していくのがうれしく感じます。これからも英語をたくさん覚え勉強して上達させていきたいです。」

 以前、小6の最後の授業で、ある生徒が書いてくれた授業の感想です。
 その生徒が入塾したのは6年の夏。初めは拒絶反応でした。「(CDを流して)聞こえたとおりに声を出してみよう!」 英語の指導では当たり前のように使うフレーズです。が、その生徒は日本語でも声を出すことにためらいがちでした(こういう生徒が最近増えてきているように感じます)。初めての英語に対して、どうしたら少しでも抵抗感を和らげてあげることができるのか。普段の授業で私が意識していることを書いてみます。

 最初は「発声」。まずは正しく立つことから。猫背では肺がつぶれて呼吸が十分できません。「頭のてっぺんが空に引っ張られている感じで立ってごらん」。すっと背筋が伸びていきます。
お臍の辺りに掌を軽く乗せて腹式呼吸。お腹から声を出した方が、楽に大きく出せることを知らない生徒が多いようです。
その後、口の周りの筋肉をほぐすトレーニング。難しくありません。「アイウエオアイウエオ・・・」や「ラララリリリルルルレレレロロロ・・・」をゆっくりはっきり。声を出している時に、口の形が変わっていることを意識させます。大きな声でできるようになったら、次はスピードを上げて。「中級から上級に行っても大丈夫?」とくすぐってあげると、「こんなの簡単だよ、もっとレベル上げてー」って変わっていきます。時々こういうトレーニングを入れると気分転換にもなります。

“FROM A TO Z” では、まさに「聞こえたとおりに声を出す」のですが、上手くいかない時には、「唇と舌」を意識させます。具体的には、鏡を使って自分の口がどう動いているかを見せたり、黒板に絵を描いて舌が口の中のどこの位置にあるのかをイメージさせてみたり。
生徒が喜ぶのは、[f]の発音。英会話教室などで既に学習している生徒は「下のくちびるをかむんだよ」などと自慢げに教えてくれます。でも実は、噛んだままでは上手く発音できません。「下唇を上の歯先に軽く当てて、歯と唇の間に強く息を通すんだよ。」やらせてみると、どこに歯先を当てるか結構ばらばらです。そんな時は、「小指の先で下唇の乾いているところをまず触って。少しずつ内側に動かしていくと湿ってくるよね。もう少し内側に入れるとヌルヌルしてくるでしょ? そこ!」 具体的に伝えることで生徒達が実際にできるようになり、それが自信につながります。コツに関しては、『英語耳』(松澤喜好著 アスキー)に多くのヒントを頂きました。
仕上げは「意識化」。「声の出し方のコツが分かったから、電話でいなかのおじいちゃんに『こうやったら上手に発音できるよ』って教えてあげよう!」 自分の言葉で説明することが、理解を深めることになり、本当の意味で自分のものになっていくのです。

“WORD BOX” で気をつけているのは「大きく、はっきり、何回も」。最初から上手に発音できる生徒ばかりではありません。CDで流れてくる音を聞く時に、ワークシートの文字を目で追いながら(指先で追っかけながら)CDの音を「なぞり聴き」することで、音と文字を一致させます。「聞こえたとおりに声に出す」ことはできても、単語を自力で読むことに自信がない生徒に効果的なトレーニングです。
更に、「CDで2度流れる発音のうち、1度目はよく聞いてそっくり同じように1回発音。2度目に流れてきた時には少し早めに2回発音」という指示をするだけでも生徒の集中力が違ってきます。慣れてきたら1度目に2回、2度目に3回言わせてと要求してくるようになります。生徒の意欲が前向きなっていけば、学習の質が変わっていきます。その上で、スピードも大切な要素として扱っていきます。

授業中、みんなで一緒に発音する時には声を出せても、自分一人で発音するのはドギマギしてしまう。そんな場面はありませんか? だったらLet’s play a game! 少人数のグループで円陣を作ります。一人ずつ”WORD BOX”の単語を発音して次の人にバトンタッチ。初めはワークシートを見ながらでもいいよ、とハードルを低めに。でもゲームには勝ちたい。だから見ないで言えるように練習も必死(こんな時にも質の変化が見えます)。
ある日、「同じチームで上手くいえない子がいたら、周りの子が教えてあげてもいいよ」って言った時のことです。一人ずつでの発音の時はうつむきがちで控えめな音量だった生徒が、発音するのにちょっと戸惑っている隣の生徒に対して大きな声で単語を教えているのです!! 腕を振ってジャンプしてニコニコ顔で(W.E PassportでNanaが飛び上がっている場面を想像していただけるとぴったりです)。私も思わず心の中で躍り上がっていました。本当は言えないのではないのです。生徒が持っている力を発揮できるような場面を私が用意できなかっただけなのです。ここまでだって決めつけたら生徒はそれ以上伸びません。いい勉強をさせてもらいました。どんな生徒でも本当は英語を使いたがっているのだ、と発見できたのです。まさにWonder English! と叫んだ瞬間でした。

“TARGET SENTENCES” を使っては、こんなトレーニングをしています。
音読筆写をするのに、初めは3分間でも「疲れた、手が痛い、肩が凝る!」と泣いてくる生徒がいます(君は何歳だぁ!と心の中で怒鳴ります)。「4本線の上にお手本通りに書き写す」という作業を苦手にしているようです。
そもそも、「体の正面にノートを置き、背筋を伸ばして、鉛筆をしっかり握りって書く」といった基本の型が崩れている、否、身に付くまで教わっていない、という現実があるのならのなら、指導はそこから始まります。3分を5分に、更に10分へと伸ばし、毎日の課題として要求し続けていくことで間違いなく変化は表れます。変化は成長です。ですからここは教師の側が甘くなってはいけないところだと思っています。

January is the first month of the year.
英検5級の定番の1文です。これを音読筆写するのに、皆さんは何秒かかると思いますか? 今実際にペンとノート、ストップウォッチを用意してみてください。4本線を使ってはみ出さないようにお手本通りに美しく、書きながら声に出して、ですよ。ではやってみましょう。 ・・・ 何秒でしたか。
上永谷スクールの生徒たちは小6の冬の時期にこのトレーニングを行っています。最初はおおよそ40〜80秒。随分ゆっくりの生徒がいるな、と感じられた方もいらっしゃるでしょう。時間がかかる生徒の手の動きをよく見ると、お手本の文字を一文字見てノートに一文字写す、という作業をしています。勿論初めは正しく写さなければ意味がないのでこれでもOKです。が、生徒には「慣れてきたら、2〜3文字分、あるいは単語1つ分の塊を集中して眼に焼き付けて、それをノートに写してみよう」と指示を出します。これを12通りの文(December is 〜)まで10分間書かせます。12月まで終わらない生徒も当然出てきます。正直、大変です。 
音読筆写をしている間、私はちょうど水泳教室のコーチのように振舞っています。生徒の口元と、手の動きを覗き込みながら、「はい、もっと声出して」「かたまりごと眼に焼き付けるんだよ」「まだスピード上げられるかな」・・・
繰り返し繰り返しトレーニングの場面を作っていき、時間を15分、20分と伸ばしていくことで、1〜2ヵ月後には1文を書くスピードが、20〜50秒くらいになります。かなりのスピードです。大きな変化です!中には私より美しく書いてくる生徒もいて脱帽ものです。 生徒たちは口々に「ペンが勝手に動くようになるんだよ」とか「単語1つ分のかたまりから段々伸びていって、しまいには文(お手本)を見なくても書けるようになった」と嬉々として言い始めます。
生徒が自分の中にその感覚を体得してもらえたのなら大成功だと思っています。だってそれは大きな財産なのですから。
音読筆写トレーニングは、『英会話・ぜったい・音読』(國弘正雄編 講談社) に多くを教わりました。

 小学校の時に英語に対して自信を持ち、作業力をつけた生徒たちが、次の中学校3年間で更に力を伸ばして羽ばたいていきます。「読む・聞く・書く・話す」4つの力を身につけて高校入試に向かっていく時の彼らの成長振りには、本当に目を見張るものがあります。驚くことに、音読筆写のスピードが速い生徒ほど長文読解のスピードが速いのです。大きな発見でした。Wonder English! でやっていた指導に間違いはなかったと実感しました。
 そんな生徒たちが、入試が終わってから「先生のおかげで英語が好きになりました!」と報告に来てくれます。「君が努力したからここまで力をつけたのだよ」と返しながら、涙腺が緩んでしまう自分がいます。

 「いっぱいあるから大変だ」ではなく、「いっぱいできるから面白い」という風に生徒が捉えてくれるのは幸せなことです。
「スピードが速くて難しい」のだけれど、「難しいことに挑戦していく自分が好き」って思ってもらえたら教師冥利に尽きます。
 
 明日のために、その日のために、今日もまた新たな発見をしていこうと思っています。

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磯部伸之先生が所属する港南台スクールは、
JR根岸線 港南台駅 徒歩1分
港南台スクールの地図:http://www.chuman.co.jp/school/8/51.html
過去にWonderful Teacherのコーナー紹介でご紹介した先生方のバックナンバーです。
京都府 洛西進学教室 新川 浩司先生登場!
富山県 富山育英センター 四角目美花先生登場!
兵庫県 進学塾アイズ 飯沼良子先生登場!
東京都 Airce(エアース) 木場裕紀先生登場!
神奈川県 中萬学院 青木俊彰先生 登場!
富山県 富山育英センター 清鶴 宗宏先生登場!!
岐阜県 東進ゼミナール 田中雅寛先生登場!
富山県 富山育英センター 井田順子先生登場!
香川県 寺小屋グループ 箕浦幸子先生登場!
岐阜県 東進ゼミナール 水野沙織先生登場!
福岡県 全教研 針尾大介先生登場!
埼玉県 進学塾クレア 斉藤 富美子先生登場!
岐阜県 東進ゼミナール 岩島 隆英 先生登場!
栃木県 栄進ゼミナール 城取 明彦 先生登場!
茨城県 茨進グループ 平山 美雪 先生登場!
埼玉県 彩北進学塾 蓮 克彦先生登場!
鹿児島県 昴 鬼丸良子先生登場!
神奈川県 中萬学院 榎本幸恵先生登場!
神奈川県 中萬学院 古田 豊先生登場!
熊本県 昴 藤川 康弘先生登場!
スペシャルゲスト 小田宏二先生 登場!
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